離島配送不可の商品を、港止めで配達してもらった
離島生活に欠かせないのが、ネットショッピングだ。
Amazon / メルカリ / 楽天 / ユニクロと、東京にいた時によく使っていたECサイトは意外と島にも普通に届く。
でも大型商品の配送には弱く、離島配送不可はよく見かける。
スイーツ店の開業を予定しており(別途UP予定)、冷蔵対面ショーケースを購入しないといけなくなった。
楽天で探していると、どの商品にも離島配送不可と赤字で書いてある。やっぱりか。。
追加の配送料支払うから送ってよ〜と思いながらも、離島に配達してもらう方法を調べてみると、「港止め」という方法があることが分かった。
離島配送不可の商品も本土であれば配送可能なため、本土の港まで購入元に商品を送ってもらい、港から島の港までは別途自分で配送手配を行い、フェリーで商品を運んでもらう方法だ。
詳しく港止めについて記載されているサイトが見つからなかったので、野母商船(博多港〜福江港)の「九州離島貨物輸送のお助け隊」に電話をして確認した。
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① ネットで購入した商品の配送先を、博多港にある野母商船株式会社 貨物営業部宛に郵送(〒812-0021 福岡市博多区築港本町220番地)
② 商品の博多港への到着日・伝票番号・氏名・送り先の港(福江港)を野母商船に事前に電話(0570-01-0510)で伝える
③ 福江港への到着日(翌朝)に荷物を取りに行き、着払い料金を支払う
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手順はとってもシンプルだった。
荷物の到着日の朝、福江港ターミナルの野母商船窓口に荷物の受け取りに訪れると、倉庫は別の場所にあると案内してもらった。
港近くのマツモトキヨシの斜め前にある、黄色い倉庫が荷物受け取り場所だ。
倉庫の中に案内してもらうと、無事荷物が届いていた。
思っていたよりも大きい。。。
サイズは3辺の和が230cmほどあり、重さはなんと110kg。ヤバイ。
自分たちでは運べないと確信し、友人に頼み、翌朝に軽トラックで再度受け取りに伺った。
助っ人のおかげで、無事に自宅まで運ぶことができた。感謝感謝!
料金は、4,620円と思っていたよりもお手頃価格だった。
これで、手に入らない商品は無くなった!レベルアップした気分だ。
これから移住しようとしている人や、離島配送不可でお困りの人の役に立てれば嬉しい。