海の見える魚津ヶ崎公園(ぎょうがさきこうえん)キャンプ場に泊まってきた
8月の真夏、岐宿にある魚津ヶ崎公園(ぎょうがさきこうえん)キャンプ場に泊まってきた。
魚津ヶ崎(うおづがさき)と読み間違えていたが、魚津ヶ崎(ぎょうがさき)がただしい。
キャンプ場からは広大な海が見渡せ、ロケーションは最高!
すぐそばには海へ降りれる岩場があり、磯釣りをしている人やシュノーケルを楽しんでいる人がいた。
キャンプの予約は岐宿支所に電話した。どうやら五島市が管理しているようだ。
キャンプ場には魚津ヶ崎公園管理事務所があり、ここで受付をしている。
持込テントは1張730円だ。
他にはバンガローの宿泊や、テントの貸出もしているようだ。
バンガローはすでにすべて借りられていた。
なお、夏であれば間違いなくバンガローがよい。
昼の気温は31℃とそんなに暑くないと高をくくっていたが、紫外線が肌を突き刺すようにきつく、湿度も高いため身体へのダメージが大きい。テントを立てただけで体力を使い尽くすことになってしまった。
夜になっても気温は27℃までしか下がらず、全然寝付けなかった。
キャンプ場のそばには浜田海水浴場、花畑がある。
令和3年の浜田海水浴場の開設期間は7月17日(土曜日)から8月22日(日曜日)までのようだ。
令和3年度海水浴場開設のお知らせ
この花畑がすごい。
なんと見渡す限り一面のヒマワリが、これでもかというくらい咲き誇っている。
夏にヒマワリを見ると、なぜか元気がもらえる。
3月の末には、菜の花が咲いていた。
真夏の炎天下のなかなんとかテントを立てたものの、暑さでへばってしまったので、
キャンプ場の真横にある花笑みきくやというカフェで一休憩。
岐宿町の郷土料理、きしくゾロをいただく。
五島産中力粉、塩、水のみで作り、手打ち手切り麺だ。
すすると「ゾロゾロ」と音がするので、ゾロと名称がついたそうだ。
ほっとするやさしい味がした。
体力を回復させて、キャンプ地に戻る。
広い空と海に胸が躍る。
海の先には島々の輪郭がみえる。
そういえば福江島も離島だったことを思い出す。
夕日に照らされた海もきれい。
あっという間に時間がすぎていく。
晩御飯はアクアパッツァと焼肉だ。
魚と肉はJAごとう 産直市場 五島がうまいで買っておいた。
日が落ちてからは道端にカニが歩いていたりする。
カニは必死でハサミを振りかざして抵抗するものの、背中にはハサミが届かないのであった。
カブトムシもいた。
一日の終わりは焚火を眺めながらまったりする。
焚火をみていると落ち着く。