五島しまあそび

福江島から奈留島へ自動車を載せて船にのる方法

福江島から奈留島へ一泊の旅行をすることにした。
奈留島で釣りをする予定だったので、釣り竿やクーラーボックスを車に乗せたまま移動できると楽だと思い、その方法を調べた。

車にのったまま船に乗る方法は、「自動車航送(じどうしゃこうそう)」と呼ばれている。
五島旅客株式会社が運航する奈留島行の船は「ニュータイヨウ」と「OCEAN」の2つがある。
このうち「OCEAN」のみ車を載せることができる



国境離島島民割引カードを保持していれば、福江島から奈留島へは「国割」が効くために380円と格安で船にのることができる。

一方、車を載せるのは割引が効かない
車を載せる料金は車の長さごとに異なる。わたしたちは軽自動車のエブリイに乗っていった。
エブリイの全長は330cmで、4m未満の料金となり4170円かかることになった。

なお、車を載せるのには通常通り窓口でチケットを買えばよいが、電話して確認したところ、予約したほうがいいとのことだった。載せられる車の数に限りがあるためだ。

当日は窓口で予約している旨を伝えチケットを購入する。
その際、窓口で車検証を見せる必要がある。

その後、福江港の左手に車の待機所があるため、乗船時間までそこで待機する。
船の方が案内に従って船に車を載せれば、あとは通常通り席で座っていればよい。



船を降りる時間が近づくと下船の案内がある。
車を置いていたスペースまで行き、車に乗っておく。
あとは案内通りに車にのったまま船を降りることができる。